出典:クリップアートコリア
夏になると、ニュースや天気予報でよく耳にする「暑さ指数(WBGT)」。
暑さ指数とは、単に気温だけでなく、湿度や日射・輻射熱などをもとに、熱中症予防を目的として使われる指標です。環境省でも、暑さ指数は「人体と外気との熱のやりとりに着目した指標」と説明されています。
実は、暑さ指数が高い日は、体調管理だけでなく肌にも負担がかかりやすいタイミングです。汗や皮脂の分泌が増え、強い紫外線を浴びることで、毛穴詰まり、ニキビ、赤み、ほてり、乾燥、インナードライなどの肌トラブルが気になりやすくなります。
今回は、暑さ指数が高い日に起こりやすい夏の肌トラブルと、肌コンディションを整えるための正しいスキンケア方法、美容皮膚科で相談できるケアについてご紹介します。
📕目次📕
1.暑さ指数(WBGT)とは?
2.暑さ指数が高い日に肌荒れしやすい理由
3. 暑い日を乗り切る夏の正しいスキンケア方法
4.美容皮膚科で相談できる夏の肌管理
5. Q&A
1. 暑さ指数(WBGT)とは?
暑さ指数(WBGT)は、熱中症を予防するために使われる国際的な指標です。
気温だけでなく、湿度、日射、地面や建物からの照り返しなども関係するため、同じ気温の日でも、湿度が高い日や日差しが強い日は暑さ指数が高くなることがあります。
つまり、暑さ指数が高い日は体に負担を感じやすいだけでなく、肌も汗、皮脂、紫外線、乾燥などの影響を受けやすい状態になりやすいと言えます。
特に日本の夏は高温多湿になりやすく、肌表面はベタつくのに内側は乾燥するなど、肌コンディションが乱れやすい季節です。
2. 暑さ指数が高い日に肌荒れしやすい理由
1) 汗と皮脂の増加による毛穴トラブル
暑さ指数が高い日は体温が上がりやすく、汗をかきやすくなります。
同時に皮脂の分泌も増えやすく、汗や皮脂が肌表面に長時間残ると、古い角質や汚れと混ざって毛穴詰まりやニキビ、メイク崩れが気になりやすくなります。
特に鼻周り、額、あご周りは皮脂が目立ちやすい部位なので、夏は丁寧なケアが大切です。
2) 紫外線による肌への負担
暑い日は屋外で過ごす時間が長くなり、紫外線を浴びる機会も増えやすくなります。
紫外線は日焼けだけでなく、シミ、くすみ、慢性的な乾燥、シワ、たるみなどの肌老化につながる可能性があります。
そのため、暑さ指数が高い日は熱中症対策とあわせて、紫外線対策も意識することが大切です。
3) エアコンによるインナードライ
外では汗をかいていても、室内では冷房によって肌の水分が奪われやすくなります。
肌表面は皮脂でベタついているのに、内側は乾燥しているように感じる場合は、インナードライの状態になっている可能性があります。
インナードライをそのままにすると、皮脂バランスが乱れ、毛穴、テカリ、乾燥による小ジワなどが気になりやすくなります。
4) 熱こもりによる赤み・ほてり
強い日差しや屋外の暑さによって肌に熱がこもると、赤みやほてりが気になることがあります。
肌に熱感があるときは、肌が敏感に感じやすい状態です。
そのため、刺激の強いスキンケアや過度なセルフピーリングは避け、保湿や鎮静を意識したケアを取り入れることがおすすめです。
3. 暑い日を乗り切る夏の正しいスキンケア方法
1) 汗はこすらず、やさしく押さえる
汗をそのままにすると、ベタつきや肌荒れが気になりやすくなることがあります。
汗を拭くときは、清潔なタオルやティッシュを使い、ゴシゴシこすらずに軽く押さえるようにして拭き取りましょう。
摩擦は赤みや刺激につながることがあるため、やさしくケアすることが大切です。
2) 洗顔はやさしく、洗いすぎない
皮脂やベタつきが気になるからといって、1日に何度も洗顔料を使うのはおすすめできません。
洗顔のしすぎは、肌に必要なうるおいまで奪ってしまい、乾燥や肌荒れにつながることがあります。
朝晩の洗顔を基本に、洗顔料はしっかり泡立てて、泡で包み込むようにやさしく洗いましょう。
3) 日焼け止めはこまめに塗り直す
暑さ指数が高い日は、汗や皮脂によって日焼け止めが落ちやすくなります。
朝に塗っただけで終わらせず、屋外にいる時間が長い日は2〜3時間を目安に塗り直すことがおすすめです。
特に頬、鼻、額、首、手の甲などは紫外線を浴びやすい部位なので、忘れずにケアしましょう。
4) ベタつく日でも保湿は続ける
夏は乳液やクリームのベタつきが気になり、化粧水だけでスキンケアを終わらせてしまう方もいます。
しかし、冷房や紫外線の影響で肌は乾燥しやすくなっています。
保湿が不足すると、かえって皮脂が目立ったり、肌のバリア機能が乱れたりすることがあります。
みずみずしいジェルタイプや、さっぱりとした質感の乳液などを選び、水分と油分のバランスを整えましょう。
4. 美容皮膚科で相談できる夏の肌管理
セルフケアだけでは毛穴のザラつき、ニキビ、赤み、くすみが気になる場合は、美容皮膚科で肌状態を確認しながら、専門的なケアを相談するのもひとつの方法です。
1) 毛穴の黒ずみ・皮脂テカリが気になる場合
過剰な皮脂や毛穴詰まりが気になる場合は、肌状態に合わせて毛穴洗浄系のケアや、不要な角質を整えるピーリング系のケアを検討することがあります。
たとえば、ハイドラフェイシャルやアクアピールなどの毛穴洗浄ケアは、毛穴汚れや皮脂が気になる方が相談しやすい施術のひとつです。
ただし、肌の乾燥や赤みが強い場合は、刺激になりすぎないよう肌状態に合わせて選ぶことが大切です。
2) 繰り返す大人ニキビ・肌荒れが気になる場合
汗や蒸れでニキビが気になりやすい場合は、スキンケア方法や生活習慣も一緒に見直すことが大切です。
炎症があるニキビや、痛みを伴う赤みがある場合は、自己判断で潰さず、早めに皮膚科で相談することをおすすめします。
美容皮膚科では、肌状態に合わせてニキビ治療、鎮静ケア、ピーリングなどを相談できます。
3) シミ・くすみ・日焼け後の肌が気になる場合
紫外線を浴びた後のくすみや色ムラが気になる場合は、肌状態に合わせてトーニング系施術やブライトニングケアを検討することがあります。
ピコトーニングなどのレーザー施術や、ブライトニング成分を取り入れた導入ケアなど、肌悩みに合わせて選択肢があります。
ただし、夏は紫外線を浴びやすい季節のため、施術前後の紫外線対策は特に重要です。
5. Q&A
Q1. 暑さ指数(WBGT)が高い日は、本当に肌が荒れやすいですか?
暑さ指数が高い日は、汗、皮脂、紫外線、冷房による乾燥などが重なりやすく、肌コンディションが乱れやすくなることがあります。
特に毛穴、ニキビ、赤み、ほてり、インナードライが気になる方は、いつもより丁寧なケアを意識するのがおすすめです。
Q2. 夏はさっぱりしたいので、冷たい水で何度も洗顔してもいいですか?
何度も洗顔料を使って洗うと、肌に必要な皮脂やうるおいまで落としてしまう可能性があります。
洗顔料を使うのは朝晩を基本にし、日中の汗やテカリは清潔なタオルやティッシュでやさしく押さえるようにしましょう。
肌が乾燥しやすい方は、洗顔後の保湿までしっかり行うことが大切です。
Q3. 暑さ指数が高い日に、最も意識すべきスキンケアは何ですか?
大切なのは、紫外線対策、汗・皮脂ケア、保湿の3つです。
日焼け止めをこまめに塗り直すこと、汗をやさしく拭き取ること、冷房による乾燥を防ぐために保湿を続けることを意識しましょう。
出典:クリップアートコリア
暑さ指数が高い日は、熱中症対策だけでなく、肌への負担にも注意が必要です。
汗、皮脂、紫外線、冷房によるインナードライが重なりやすい夏は、毛穴、ニキビ、赤み、くすみなどの肌悩みが気になりやすい季節です。
毎日のホームケアで肌のコンディションを整えながら、セルフケアだけでは気になる毛穴やニキビ、くすみがある場合は、美容皮膚科で肌状態に合ったケアを相談してみてください。
|
📢あわせて読みたいメイピュアコンテンツ |
|
💚メイピュアの無料相談を今すぐ受ける 💚 |